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講師ブログ


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自閉症児に対する音楽療法の有効性について〜システマティックレビューより〜

自閉スペクトラム症と音楽療法 発達障害のあるお子さんに対して、音楽療法を実践する施設も徐々に増えてきていますが、果たしてどれくらいのエビデンスがあるのか、気になったことはありませんか? 今回は、自閉症スペクトラム障害を含む複数の疾患に対する音楽療法の有効性を系統的に調べた最新の研究(2022年)をもとに、ご紹介していきたいと思います。 今回紹介する論文:こちらの研究では、自閉症スペクトラム障害の他 […]

文科省の最新調査を踏まえて、学校と保護者でできることは?

2022年12月13日、文部科学省の調査で、通常学級に通う公立小中学校の児童生徒の8.8%、高等学校の生徒では2.2%に発達障害の可能性があることが報道されました。文部科学省の調査結果を見ると、具体的には小中学校の学級担任等から「学習面又は行動面で著しい困難を示す」と回答があった推定値(95%信頼区間)が8.8%(8.4%~9.3%)です。 これは、35人学級であれば1クラスにおよそ3人が何らかの […]

感覚統合からみた昔遊び

いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。2022年はどんな年でしたでしょうか。そして、2023年はどんな年にしようと思っているでしょうか。お忙しい毎日を過ごしてきた方々は、お正月でほっと一息つけるといいですね。 さて、お正月といえば、こま、羽根つき、かるた、福笑いなど、昔からある伝統的な遊びがたくさんあります。 テレビゲームなどが普及してきた現代。いわゆる昔遊びと呼ばれる、アナログな遊びに […]

意外と知らないSLDへの支援

 学校での授業や家庭学習で、ノートを書きたがらない、ワークシートを全然書かない、宿題を全くやらない、やっても適当、あるいは答えを写すだけ、なんてお子さんがいないでしょうか。 いろいろな原因が考えられるのですが、もしかしたら、字の読み書きに苦手さがあるのかもしれませんね。 知的水準や身体の機能に大きな障害はないものの、読み書きや計算など特定分野の学習に極端な苦手さがある場合、限局性学習症(SLD、学 […]

自己肯定感を高める ~子どもの非行化を防ぐための手立て(支援者編)~

子どもが非行に走ってしまう理由には、非常に多くのバックグラウンドが存在します。成育歴、家庭環境、社会性、人間関係など、多くの事象が絡み合って子どもたちの人格を形成していきます。今回は、私が支援者として大切にしていることや、支援の中で出会った事例の一部を紹介します。支援者としてだけでなく、保護者としてもつながる部分も多くあるかと思います。 ●ほめることを大切にする 小学校の通常級担任として規律ある学 […]

子どもの非行化を防ぐための手立て(保護者編)

1月・2月と、こども発達支援研究会理事の石黒先生と、講師であり元法務教官(少年院の先生)の安部先生とお話をさせていただく機会がありました。「子どもの非行化を防ぐための手立て」というテーマで対談させていただく中で、出てきた話の一部を、私の考えを交えながらお伝えしていきます。 ●子供の名前の由来はしっかり伝えていきましょう 子供の名前には、親の思いが込められているものです。子供は、大きくなるにつれて自 […]

通常級か特別支援学級か?

発達特性を持つお子様の就学前の進路を考える際、多くの方が通常級か特別支援学級かの選択を悩むことと思います。ここでは主として公立小学校・中学校で過ごす場合の選択肢、選択する際に考えるポイントをご紹介します。 ①進路を考える時期は? 1)小学校入学の前年度に行われる市町村による就学相談時就学相談は、文部科学省の指針に基づき市町村の教育委員会が行います。通常、年長時の5-6月頃に行われる身体検査および言 […]

余暇スキルを育てる

余暇とは? 「余暇」とは、仕事と仕事の間や休み時間、休日などの自由な時間のことで、「元気回復の時間」ともいわれます。余暇スキルとは、余暇を充実させて気分をリフレッシュさせる力です。 私の場合は、社会人になってすぐはリフレッシュが本当に下手で、休みの日も仕事のことが気になって常に不安な気持ちをもっていました。なかなか気が休まりませんでした。 今のリフレッシュ方法は、運動をする、子供と遊ぶ、カフェで読 […]

ゲームをやめられない子の対応③【危険な行動・許しがたい(すぐに止めさせたい)行動】

3つの分類 はじめに、前回と同様に子どもの行動を3つに分類し、整理していきましょう。 ①好ましい行動・肯定的な注目を与える。(褒める) ②好ましくない行動・スルー=注目を取り去る、好ましい行動を待って褒める。 ③危険な行動・許しがたい(すぐに止めさせたい)行動・制限を設ける、警告(イエローカード)と罰(ペナルティ) そのうえで、③に該当する行動が今回のターゲットとなります。 具体的な実践例 それで […]

知能検査の目的と種類

知能検査は何のために受けるの? 様々な支援を受けるための手続きを進めていく上で、知能検査結果の提出が必要な場合があるかと思います。あるいは、学校の先生から検査を勧められたことがある方もいるかもしれません。今はWISC(ウィスク)や田中ビネーが主流でしょうか。 保護者に検査を勧めたり、手続きに結果が必要なことをお伝えしたりした際、「うちの子は発達障害なのですか?」と聞かれたことがあります。結論から言 […]

なぜDCD(発達性協調運動症)を抱える子は、運動が苦手になるのか?〜視覚依存性の課題〜

なぜ不器用になるのか? DCD(発達性協調運動症)を抱える子は、不器用な様子が見られるのが特徴です。この背景には様々な要因があると言われていますが、以前から 「視覚情報に頼り過ぎているのではないか?」 という説がありました。 通常、人間は状況に合わせて感覚器官を使い分けて活動します。 ◯走る→固有感覚・平衡感覚 ◯ボールをキャッチする→視覚(ボールをみる)+固有感覚(ボールが飛んでくる位置に腕を動 […]

ゲームをやめられない子の対応②( スルーする、スルー=注目を取り去る、好ましい行動を待って褒める。)

3つの分類 はじめに、前回と同様に子どもの行動を3つに分類し、整理していきましょう。 ①好ましい行動・肯定的な注目を与える。(褒める) ②好ましくない行動・スルー=注目を取り去る、好ましい行動を待って褒める。 ③危険な行動・許しがたい(すぐに止めさせたい)行動・制限を設ける、警告と罰(ペナルティ) そのうえで、②に該当する行動が今回のターゲットとなります。 具体的な実践例 それでは、子どもの行動を […]

ゲームをやめられない子の対応(① 肯定的な注目を与える、ほめる)

「ゲームをなかなかやめられない」 そういった場面でお困りになることはありませんか? 最近は、ゲーム以外にもYouTube、VR、スマホアプリなど子どもにとって魅力のあるものが簡単に手に取れる時代となってきています。そういった誘惑とは適度に付き合ってもらいたいですよね。 そこで、今回は「ゲームをやめられない子」への具体的なやりとりのコツとして、応用行動分析という方法をご紹介します。(子どもの好ましい […]

凸凹マップ!第6回【後編】発達障害体験談〜頑張り過ぎず、ゆるゆると〜

前編のふりかえり 前編はこちら 発達障害体験談 インターネットの友達が親身になってくれた 寄り添ってくれる人達の存在 複雑なご家庭で育ったロートさんですが、身の回りの人達が助けてくれることも多かったそうです。 何かを自己開示することで、救われる人がいる 顔が見えない間柄だからこそ、安心してなんでも話せる……新しい時代ならではの関わり方ですね。ロートさんはSNSを柔軟に活用しています。 全体のまとめ […]

凸凹マップ!第6回【前編】発達障害体験談〜頑張り過ぎず、ゆるゆると〜

発達障害体験談 当事者ロートさんのプロフィール ASDの症状について 小学生の時、兄弟の診断と一緒に発達障害が発覚 両親から発達障害に対する理解は得られず 「投資に見合ういい子」を求められて 子どもに診断が下りたとしても、発達障害に関心のないご両親は少なくはありません。大きな問題がない限りは「様子見」される方もいらっしゃると聞きます。 しかし、どうやらロートさんの場合、問題はそれだけではなさそうで […]

不器用さのある子への文具支援

「どんな支援グッズがありますか?」 公立小学校の先生と話している中で 「どんな支援の道具があるのかいろいろ知りたいので紹介してほしい」 というリクエストをいただきました。 今回は、いろいろな支援グッズの中から、不器用さのある方、あるいは、初めて文房具を使う小さなお子さんにも使えるアイテムをご紹介します。 ※今回ご紹介するものは、筆者が実際に支援で使ったことのあるものですが、同じ用途の文具がいろいろ […]

凸凹マップ!第5回【後編】発達障害体験談〜東京で療育、発達支援の実態〜

前編のふりかえり 前編はこちら 前編では、ぽぽこさんのお子さんが受けている療育について詳しく伺いました。 厚生労働省は2019年10月から就学前障害児の発達支援の無償化をすすめており、専門家による療育がほぼ無料で受けられる施設が増えているそうです。詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。 療育にご興味のある方は、一度自治体の子供家庭支援センターへ相談してみてはいかがでしょうか。実際に足を運 […]

凸凹マップ!第5回【前編】発達障害体験談〜東京で療育、発達支援の実態〜

発達障害体験談 保護者ぽぽこさんのプロフィール お子さんのADHDの症状について 自分で動かないと情報は入って来ない 発達障害というものがあることを、知識として持っていたぽぽこさん。 お子さんの様子に違和感を覚えてから、ご自身で積極的に情報収集することにしたそうです。 ※東京都では、18歳未満の子どもや子育てのあらゆる相談窓口として、「子供家庭支援センター」を設けています。発達障害についての情報は […]

凸凹マップ!第4回【後編】発達障害体験談〜海外で居場所発見〜

前編のふりかえり <<前編はこちら>> 前編では、主にうぱるぱさんの大学生時代を振り返り、語っていただきました。 大学4年の頃、発達障害の症状で卒論が書けずに、検査したところ自身の発達障害が発覚したうぱるぱさん。ショックを受けながらも前向きに努力を重ね、苦難を乗り越えて卒論を書き上げ、大学を卒業しました。それが大きな自信に繋がったそうです。 後編では、教職に就いたうぱるぱさんの、その後を綴ります。 […]

凸凹マップ!第4回【前編】発達障害体験談〜海外で居場所発見〜

発達障害体験談 当事者うぱるぱさんのプロフィール 発達障害全般の症状について 専門的な用語を交えながら、自身の症状についてうぱるぱさんは語ります。ご自身では「国語能力」に問題があると仰っていましたが、その話し方はとても論理的で分かりやすいです。教育関係者ということもあって、発達障害についての見識が深いように感じました。困り感について、とても俯瞰的に見ていらっしゃいます。 大学時代、論文がどうしても […]